右往左往

日々右往左往している人の備忘録

エンジニアとして働き始めて1ヶ月目の振り返り

エンジニアとして働き始めて1ヶ月が経ったので、振り返りをしたいと思った。
(何もしないとただただ日常が過ぎていきそうだから)

 

 

前提

まず最初に私のこれまでと、どういう経緯でWebエンジニアとして就職することになったかについて、
・関西の小さい国公立大学文学部を5年で卒業
(専攻はフランス語圏地域の言語文学という果てしなく広いテーマ。卒業論文は植民地の政治と詩をテーマにした。今でも人文学が好きだと思うし、余裕があれば勉強もしたいと思う)
・新卒で繊維メーカー→ベンチャー→Web制作会社→今

 

右も左もわからない波にとにかくもまれた一ヶ月

前職でWebデザイナー兼ディレクター的なことをしていたとはいえ、システム開発は初めてなわけで、GitHubのコマンドひとつ調べることなしには打てない状態。
そんななか、割とコード量が多い(らしい)保守運用のプロジェクトにアサインされ、右も左も分からないままにチケットを振られる。もちろん質問はできる環境だったし、質問なしには前にも進めない状態だったので、調べても分からない時は遠慮なく質問をして、なんとか前に進もうとしたらあっという間に一ヶ月が経っていた。

右も左も分からないなりにできたこと

そんななか、チケットを進めたり、検証や本番環境への反映を行ったり、訳も分からないなりに前に進めたと思う。できるようになったこともたくさんあるし、今日先輩エンジニアの話を聞きながら(この話、一ヶ月前にされていたらなんの話か全然分からなかっただろうな)と思った。
反省点としては、新人意識が強過ぎたこと。潜在的な部分で(できなくて当たり前)と思い過ぎていたなと反省した。もちろん口には出してないけど、そういう感情というものは心のなかで思っていれば外から分かる時もある。
リファラルをしてくれた人から(この人も未経験からエンジニアになった人だった)、「最初は出来なさ過ぎて落ちこむけど、出来なくて当然なので、自分を責めすぎないように」と言われていて、確かになと思うけれど、一方で思い過ぎても駄目だと思ったし、早く先輩エンジニアたちを超えていけるようになりたい。それくらいのマインドでやっていきたい(尊敬しています、ちゃんと)

 

やっておけば良かったこと

  • 分からない単語をリストアップしておく
    思えば新卒の時も、その次のベンチャーでもずっとやっていたので、どうしてこれを思いつかなかったのだろう。今はnotionにまとめておいて、隙間時間や休日に調べたりしているけど、本当に息をするように分からない単語やなんとなく意味は分かるが人に説明まではできない単語が出てくるので、未経験からtechに転職する人は是非。
  • 技術記事が書けそうなネタを探しておく
    まだ経験が浅いからいきなり難しいのは書けないかもしれないが、逆に定点観測しがいがあるかもしれないし、そういうネタ探しみたいなのは余裕があったらしたら良いかもしれないと思った。でも実際、そんな余裕はない。
  • 毎週の振り返りを自分で行う
    気がつけば光の速さで時は過ぎる。振り返りというのは能動的にやらないとできないけど、振り返りがあると学んだことの定着はより深く早くなるし、次の学びにもより良い影響を与えると思っているので、振り返りはした方が良い。(だからこのブログを書こうと思い始めた)

 

12月の目標

  • プラスアルファを意識する
    まだ自分のチケットも自力でこなせない赤ん坊が何を言っていると思われるかもしれないけれど、例えば新しく知ったGitのコマンドがあれば、検索をしてみて他のユースケースを見てみるとか。ドキュメントのおかげで使えているGitHub actionを調べてみるとか。日々の業務内でこれめんどくさいなと思ったことを、自動化できるのかだけでも調べてみるとか。
    まだ言われたことすら満足にできないので、多くの時間は割かないけれど、ただ言われたことだけをこなしていても行きたいところには行けないだろうから、気持ちだけでもそう思っておく。
  • 文章を書く
    ブログやTwitterなど少しでも文章を書いていきたい。プライベートでもエンジニアリング面でも。今月2回書けたら(今回も含めて)良いな。

 

余談

この忙しいなかでも、これまでの経験から食べることと寝ることを怠ると駄目だと本能的に感じ、しっかりと睡眠と食事をとれたことは、この7年目に入った社会人生活における成長をようやく感じられた点だった。